リモート打合せのみでのリフォーム。初の経験でも案外できるリモートリフォーム!リフォーム
《なぜリフォームが必要になったのか》
今回、なぜリモートでお打合せをさせて頂き、そのまま工事をさせて頂くこととなったのかをお伝えすると今回のお客さんは海外に住まわれており、転勤で日本へ来ることになったそうです。
しかし日本との往復をする時間的余裕がなかったため、リモートにて物件購入・リモートにてお打合せ・リモートにてリフォームをさせて頂く流れとなりました。
私自身も初の試みではありましたがやればできるという印象です。
しかし一転注意が必要なことがあるとすると、クロスやクッションフロアの色味などが画面越しにしかお伝え出来ないという点です。
色にこだわるお客さんには少し厳しいような気もします。海外に住まわれていなければ、サンプルを郵送することも可能ですが海外となると難しいかもしれません。
《お客様への想い》
海外からのリモートで話を進めて引越しするまで実際に住む場所もわからずに心配だったと思います。
そんな中で弊社を信頼して頂きありがとうございます。
今回、このようなリモートでのリフォーム工事という貴重な経験をさせて頂いたことは私たちにとってもプラスになりました。
そんな想いよりレンタル家具の搬入立会や設置確認・報告などお客さんにできることはなるべく対応させて頂きました。
無事引越しを終えてお住まいになられたそうで本当に良かったです。
《今回のリフォームのポイント・注意点》
今回は仕上げ工事がメインとなりました。クロス張替・クッションフロア・ガラスフィルム・表替えなどに加え便器交換です。
その中でクロス張替・便器交換についてお伝えさせて頂きます。
まずクロス張替についてですが、一般的にリフォーム用クロスを選んでいただくことが多いと思いますが何が違うかというとクロスの厚さが異なります。
クロスの張替えを行うにあたり既存のクロスを一度剥がしたうえで新しいクロスを張るという手順で進めるわけですが、その際に、下地を拾ってしまうケースがあるため薄手のクロスはあまり使わないようにする会社さんが多いそうです。
次に便器についてですが、これは業者さん向けとなります。
タンクレスの便器を交換するにあたり給水ホースの長さを指定しなければなりません。
便器によって給水と排水の位置が異なるからです。ですので既存の給水位置・排水位置を確認の上、それにあった便器の仕様を変えてあげましょう。
どの便器でもリモデルタイプやホースの長さを基本的に選定できるはずですので確認してみてください。どの便器を選定してもでも交換はできますのでご安心ください。
便器でリモデルタイプって聞いたことありませんか?これは排水配管の位置が自由にできるものと固定のものかの違いです。リモデルタイプは排水位置が比較的自由な為、若干割高となります。どの便器にもオプションとして選べます。
工事場所:茨城県つくば市/
対象物件:分譲マンション/
構造:鉄筋コンクリート造/
工事:内装/
工事範囲:表層工事/
内容:クロス張替、クッションフロア張、畳交換、ガラスフィルム張、便器交換/