追加請求が発生する2つの理由
リフォームやリノベーション工事で『追加請求された』ってよく聞きますよね。
それは見えなかったものが見えるようになり、予測していなかった工事変更に伴い工事にかかる金額が変更になることが原因です。
仕様変更に伴う価格の変更はお互いの了承の上ですので問題は無いと思います。
しかし「見えなかった」「予想できなかった」「見積りに計上していなかった」
正直・・・そんなことってあるのーって思いませんか??
私は思います。でも・・・すでにお願いしている会社なので余計なこと言って・・・
その要因は大きく分けて二つに分けられます。
お客様からの仕様変更
工事を進めていく中でお客様のイメージが変わることはよくあります。クオリティアールが何百件と工事をさせて頂く中で工事中の変更は実は意外に多いです。
正直、あまりうれしいものではありません。しかしお客様の求める空間をつくることを考えるのであれば、できる限り叶えてあげたいと考えております。技術不足による甘い見積もり
知識や経験が足りないことにより、解体後の追加見積を当たり前としている業者もいます。500万以下のリフォームやリノベーションは特別な資格を必要としないため、誰でも請け負うことができ、十分な建築の知識を持たずに起業することが多いのが現実です。結果、解体前には判断できず、解体後の追加見積でだすことになり、お困りになっているお客様が多いのが実情です。
クオリティアールが追加請求しない理由
リフォーム・リノベーションは特にお客様が購入した後につくり始めるものですので
お客様自身ができる前にイメージすることは容易なことではありません。
そんな中、工事して頂くお客様には工事が始まる前に提出した見積り書通りの金額で工事を完了させたいというのがクオリティアールの想いです。
予算が把握できる。金額がわかることの安心感。
工事内容・予算・工程など、工事を着手する前から完了までの全てを可視化することを目標に私たちは工事を進めています。
高い技術力と様々な経験からの予測
これまでの新築住宅・リフォーム・リノベーションの経験と知識を用いて、ほとんどの建物がどうできているか・どう建てられているかを想像することができます。
想像することにより、お客様の要望通りの空間にするためには何が必要で何をしなければならないかを予測することができます。
また建物の仕組みが分かることにより、不必要な工事を減らし、最低限の予算・工期・範囲で工事を行うことができます。
現地確認の重要性
現地確認を入念に行うことで、たとえ図面などの情報がなくても、様々なことを確認・予測し、工事の見積もりを算出します。
例えば、床下の状況・屋根裏・壁の位置などを確認するだけでも建物の様々な情報を得ることができます。現地確認を念入りに行わない会社は注意が必要です。
そして私たちは「やってみないと分かりません」とは言いません。
クオリティアールが追加請求する2つのケース
クオリティアールではお客様に可能な限り追加請求をしない方針をとっております。
それでも、次の2つのケースでは追加請求になるケースがあります。
お客様要望による内容変更やグレードアップ
工事内容が決まり、予算感が出てひと段落したタイミングや工事が始まり徐々にイメージがカタチになってくると契約前に決めていた内容と変更したい、商品のグレードアップをというお客様もいらっしゃいます。
納期や発注状況により変更できない場合も御座いますが、ちょっとした変更であれば対応できる可能性は大いにあります。変更時の金額の差額は再見積りや請求書での増減で対応させて頂きますのでお気軽に相談下さい。
事前の相談・打合せにより追加工事
豊富な知識と現地確認をもってしても建物すべてを把握できるモノではなく、建物構造や状態の想定が困難で追加請求の可能性がある場合には、工事前の事前打ち合わせでお伝えする方針にしております。
それでも、これまで追加請求したケースはなく、非常にレアなケースとお考えください。また、事前の相談もなく追加請求をすることはありません。