お客様に合わせたリフォーム・内装工事。つくば市下広岡の戸建中古住宅
《なぜリフォーム・リノベーションが必要になったのか》
今回はつくば市下広岡にある中古住宅のリフォームです。中古住宅を購入した後、引っ越しする前のリフォームとなります。
建物を購入するきっかけは、今住まわれている家が手狭になったことが理由でしたがお客さんのお子さんが障害をお持ちということもあり、住む前にリフォームが必要だということで弊社に声をかけて頂きました。
キッチン(火を使う場所)とリビングダイニングの間に間仕切り壁を造作。キッチン部分は固定棚で区画させて頂く工事に加え、リフォームの定番であるシステムバスの交換や面格子の取付等も対応しております。
今回のリフォームに対する考えや想いはお子様に対してのものが大きかったようです。
《お客様の想い》
お打合せを重ねる中でお客様が最も大切にしていたことは、やはり子供たちが安全に安心して生活できるかどうかを意識されていました。
今まで一緒に住まわれていた中で困ったことやこういう家だったらという想いをくみ取らせて頂き、ご予算とのバランスを見ながら対応させて頂きました。
今回の施工実績ではお伝えしきれていない内容も数多くありますが満足いただける内容になったのではないでしょうか。
《今回のリフォーム・リノベーションのポイント》
冒頭でもお伝えさせて頂きましたようにお客さんのお子様が障害を持っている為、私の持てる知識をお伝えしながら慎重にお打合せを重ね決定させて頂きました。
例えば・・・元々のキッチンはリビングダイニングとつながっていて自由に行き来ができるような造りでした。
ご要望として「見通しは悪くしたくないが簡単に行き来できないようなリフォームをしてほしい」とのことでしたので、今回は鍵付きのアコーディオンカーテンと固定棚で対応させて頂く形をとらせて頂きました。既存の色に合わせて固定棚を塗装することで元々のお家でも浮かないような気づかいも忘れません。
※そんなふくよかではない方であれば人って頭が通ると体も通ってしまうそうなので固定棚の幅には注意が必要でした。
住む方の生活スタイルに合わせられることがリフォームの醍醐味ですよね。
また在来浴槽(タイル張の浴室)をシステムバスに交換するメリットはいくつかあります。
(よくユニットバスとおっしゃる方が多いようですがシステムバスとあまり大差はないようですね。)
➀システムバスの断熱性能により浴室に入った時のヒヤッとした感じが軽減されます。
②浴槽の断熱性能を高めることでお湯が冷めにくく節電効果があります。
③バス乾燥機を取り付けることで更に浴室が温かくなります。
④建物の状況にもよりますが出入り口の段差を解消できることも多いです。
《施工上の注意点》
可動棚を設置するうえで必ずお伺いさせて頂く内容があります。それは『何を置きますか？』という事です。
お分かりになられると思いますが既製品の棚を買ってきて置きたいものが入らなかった経験ってございませんか。そうなんです。固定棚を設置するうえで重要なのは「高さ」です！！棚と棚の間隔には最善の注意が必要となります。
なので弊社は固定棚を設置する前に『何を置きますか？』とお伺いさせて頂いております。
この一言があるかないかによってお客様がイメージしているものがどういうものなのか、その工事に対して何を求めているかが私たち自身イメージしやすくなります。
それが弊社の名前でもあるQuality「本質」
工事場所：茨城県つくば市下広岡
対象物件：戸建て住宅(中古住宅)
構造：木造(在来軸組み工法)
工事：リフォーム、リノベーション
工事範囲：内装・外装
内容：在来浴槽をユニットバスへ交換、アコーディオンカーテン取付、固定棚設置(造作棚)、面格子取付
